廿日市市議会 2021-06-14 令和3年第2回定例会(第2日目) 本文 開催日:2021年06月14日
本市の農業は、都市との近接性や小規模農家や兼業農家が多いという特徴があります。一方、農業者の高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加などの課題があります。ビジョンでは、この特徴と課題につきまして、今後10年間で取り組むべき本市の農業振興施策の基本方針を示します。ビジョンの策定に当たりましては、本市の農業振興について幅広い視点で検討する必要があると考えました。
本市の農業は、都市との近接性や小規模農家や兼業農家が多いという特徴があります。一方、農業者の高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加などの課題があります。ビジョンでは、この特徴と課題につきまして、今後10年間で取り組むべき本市の農業振興施策の基本方針を示します。ビジョンの策定に当たりましては、本市の農業振興について幅広い視点で検討する必要があると考えました。
これは、先ほど説明をしました本市の特徴である消費地との近接性や市民や事業者の地元農作物に対する意識の高さから地産地消をキーワードに農業振興を図ることに優位性があると考えたからでございます。そして、市民が地産地消を通じて市内の農業の価値を認識し、農村の大切さを理解することで、本市の農業と農村が将来にわたって持続できる環境づくりを目指すため、持続可能な農業・農村づくりとさせていただきました。
その場所においては、交通の利便性の高いところというのが一番ということになりますので、国道2号の近接性であったりとか、高速道路の近接性等の、こうしたとこに対して我々は御提案させていただいておりますけども、そういうようなところへ向けて、場所が立地させて、できるんであればそこへ向けて進出したい、あるいは移転したいという方は多くおられるんではないかという具合に思っています。
平成31年3月にシティプロモーションの効果測定で行ったアンケート調査によりますと、子育て世代が転居先を選ぶ際には、働く場所との近接性や交通の利便性、また、医療や教育、住環境などを重視しているという結果等も踏まえまして、現在、取り組んでおります各種施策の中でも、とりわけこれらの施策の重要性を改めて認識したところでございます。
本市におきましては、他自治体と同様に、またはそれ以上に移住・定住施策に取り組むとともに、自然との近接性や交通の利便性、子育て環境のよさなど、本市の居住地としての魅力を継続してプロモーションをしてきたところでございます。
本市では、世界遺産の宮島や中山間の豊かな自然など事業を起こす上で魅力的な地域資源を有するとともに都市との近接性もございまして、こうした若い世代が起業や創業にチャレンジしたり新たな働き方を実現したりするためのポテンシャルは十分にあるというふうに考えておりまして、こうした若い世代が廿日市市で起業・創業を実現できるよう空き店舗などをインキュベーションや先ほど御紹介ありましたコワーキング、あるいはワーケーション
そのためには、ものづくり産業の集積、全国トップクラスの教育、子育ての取り組み、また、町並みの魅力や都市と自然の近接性、多様性などといった本市の強みをしっかり磨くこと、そしてそれを市内外に発信して認められることが必要だと考えております。 またあわせて、ICTを活用し強みを磨くとともに新しい強みをつくることや、市外の人たちの力を積極的に呼び込むことについても大変重要であると考えております。
199 ◯農林水産課長 農業振興ビジョンの策定目的としましては、本市の目指す農業の姿とそれに向けて取り組むべき施策を明らかにし、都市等の近接性を生かした廿日市らしい農業振興を図ることにあります。具体的にはビジョンの骨子の検討、生産者等へのアンケート、ヒアリング調査、課題の整理、成果目標の設定と今後取り組むべき施策の取りまとめを行うこととしております。
次に、都市近郊型農業についてでございますが、これは、都市部の近郊地域におきまして、消費地への近接性を生かし、都市の消費市場に直接つながるもので、主に、鮮度や品質管理が求められる園芸作物等を生産し、供給する農業形態でございます。
来年度策定いたします農業振興ビジョンでは、これら本市の農業を取り巻く状況を踏まえ、生産者や実需者、JA佐伯中央などの関係団体との対話を通じて、それぞれに期待される役割を明らかにし、農業者のニーズや規模に応じた支援体制を整え、観光型農業の振興をはじめとした、都市との近接性を生かした廿日市らしい農業振興施策を検討したいと考えております。 次に、地産地消等についてであります。
その一方で、シティプロモーションは観光資源ということだけではなくて、本市の特徴である自然と都市の近接性でありましたり、大学との連携による先進的な事業展開、さらには教育力など幅広いテーマを対象に合わせて効果的にプロモーションをしていく、そうすることで対外的な都市イメージを構築いたしまして浸透を図るとともに市民の皆様方のシビックプライドを醸成することを目的としております。
これらの特徴の主な事例を申し上げますと、西条地域、八本松地域、志和地域、黒瀬地域のような都市圏への近接性が特徴である地域におきましては、消費地に近いという交通の利便性を活用した都市近郊型農業の展開による収益性の向上を、集落法人等の先進的な取り組みが特徴的な高屋地域、河内地域では、集落法人の経営高度化と生産性の向上を、豊かな自然環境や農村景観等の農村資源が特徴的な福富地域、豊栄地域では、農を通じた移住
ビジョンでは、農地保全や地域力の維持などを念頭に置いた持続可能な農業と、都市との近接性を生かした収益性の高い農業を推進するために必要な施策のほか、農業に対して意欲を持って取り組む新たな担い手などの人材育成、そして技術革新によるスマート農業の導入などを検討する必要があると考えております。
各地域の具体的な構想につきましては、作業段階ということもあり、詳細な説明は控えさせていただきますが、目指すべき方向性や軸となる考え方として、例えば西条地域は、国際学術研究都市の拠点として、市の活力を牽引し、イノベーションの創出効果が他の地域に波及するまち、八本松地域は、広島市との近接性を生かし、産業の集積と良好な居住環境が調和するまち、志和地域は、インターチェンジ等のアクセス性を生かし、職住が近接し
また、今年度は地産地消推進宣言店制度を構築し、消費者、観光地、都市との3つの近接性を生かし、生産者と実需者のマッチング成立に向けて進めていくこととしております。
市民にとっては、まちと自然の近接性や、瀬戸内海国立公園を体感することにより、廿日市市に対する愛着が深まります。また、広島市西部の子育て世代にとっては、将来的な定住や、宮島だけではない廿日市の魅力に触れるきっかけとなる施設として整備・運営することで、多くの人々に利用いただけるものとなります。
また、本市の移住・定住施策のメーンターゲットである広島都市圏の子育て世代に対して、利便性の高さ、自然との近接性、子育ての満足度などの居住地としての魅力を継続してPRしてきたことにより、本市の居住地としての認知度が向上し、最終的に居住地として選択していただいていることが人口流入増につながっているものと考えており、またこれまでのまちづくりが実を結び、本市が居住地として選ばれるまちへと成長してきたあかしであると
一方で、アルカディア・ビレッジの立地は、市街地からの近接性が利点であり、子育て世代を中心とした若い世代が気軽に自然に親しむ場として、またシニア層にとっても健康増進のためのトレッキングの拠点として魅力ある施設になり得るのではないかと考えております。
次に、候補地を選定するための基準や重視していることについてでございますが、産業団地を整備する上で、高速道路や幹線道路との近接性はもとより、近年、企業が重視する労働力の確保という視点を踏まえた足元人口や周辺環境との調和という観点、さらには、まちづくりと連携した都市政策的な視点など、さまざまなポイントを総合的に勘案した候補地の選定が必要かつ重要であると認識しております。